京都合成樹脂研究会技術セミナー
『粘土材料の高度利用技術』
(終了しました)
◇開催日:2017年10月6日(金) 13:30 ~ 16:50
◇会場:(地独)京都市産業技術研究所/2階/多目的ホール
粘土鉱物は地層から得られる身近な材料として,古代から造形材料をはじめ様々に利用されてきました。
プラスチック分野においても長らくフィラー(充填剤)として物性改良に用いられていますが,粘土鉱物を主成分とし,高度に材料や製法を制御することで,極めて高いガスバリア性・耐熱性・耐久性,及び柔軟性を併せ持つ膜(クレースト)が開発されました。さらに,クレーストは,FRPやプラスチックフィルムと複合化することでその用途を広げることができます。
本セミナーでは,クレーストの開発者である産総研蛯名先生及び,その実用化開発に取り組んでこられた2社の企業の技術者の方々を招き,その開発経緯や,基礎から応用までの技術情報について解説していただきます。ご参加をお待ちしております。
プログラム
1. 13:30 ~ 15:00 「粘土を主成分とする膜材料の開発」
・・・国立研究開発法人産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 主席研究員 蛯名武雄 氏
2. 15:00 ~ 15:30 ポスター・サンプル展示説明,休憩
3. 15:30 ~ 16:10 ナノコンポジット材料(タフクレースト)の絶縁/放熱用途への展開
・・・住友精化(株) 機能化学品研究所 山下昌幸 氏
4. 16:10 ~ 16:50 粘土膜を表面塗工した透明難燃ガラス繊維強化プラスチック
・・・(株)宮城化成 製造部 企画開発課長 伊藤佑輝 氏
◇ 主催:(地独)京都市産業技術研究所,京都合成樹脂研究会
協賛:京都ものづくり協力会,京都府プラスチック協同組合,(一社)プラスチック成形加工学会関西支部,
(一社)西日本プラスチック製品工業協会,(一社)日本接着学会関西支部
◇ 開催日時: 平成29年10月6日(金) 13:30 ~ 16:50
◇ 会場: (地独)京都市産業技術研究所 2階多目的ホール
【京都市下京区中堂寺粟田町91】
◇ 定 員: 50名(先着順,定員になり次第締め切ります。)
◇ 参加費: 主催団体会員2,000円 協賛団体会員3,000円 一般4,000円
◇ 申込方法:
参加希望者は下記の案内状をご覧いただき、FAXにより京都市産業技術研究所までお申し込みください。
20171006 粘度セミナー案内状
◇ 問い合わせ先:(地独)京都市産業技術研究所 高分子系チーム:伊藤,仙波,西岡
TEL:075-326-6100(代表)