繊維の リサイクル と 循環型アプローチ

❏開催日： ２０２１ 年 １１ 月 ２４ 日(水) 13:55～16:10
❏開催方法： オンライン開 催（ Microsoft Teams)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　❏申込方法： こちらからお申込みいただけます。

主に化石資源から製造される合成高分子を加工することにより得られる繊維製品は，地球温暖化ガスの排出，
海洋汚染などの課題に直面しています。本セミナーでは，これらを解決する手段ある リサイクル技術とその現状
そしてファッション業界 の 繊維製品循環に関する取り組みをご紹介いただきます。 関連技術の情報収集，技術の
向上にお役立ていただければ幸いです。 皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム
1. 13:55 開催挨拶

2. 14:00～15:00
『繊維分野におけるリサイクル技術 取り組みの動向について 』
京都工芸繊維大学　名誉教授 木村 照夫 氏
【講演概要】
SDGsやサーキュラーエコノミーへの関心が急速に高まるとともに繊維分野においても廃棄物（ボロ、デ
ッドストック、工場廃材、 etc.etc.）を減らす試みや環境配慮型の素材を積極的に使用する動きが各方面で活発
化しています。ここでは最近の繊維分野におけるリサイクル技術の動向を各企業のリサイクルに対する取り
組み例も含めて紹介します。

3.　15:10～16:100
『イノベーションによる循環型アプローチ 』
エイチ・アンド・エム　へネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社
CSRサステナビリティ・コーディネーター　山浦 誉史 氏
【講演概要】
ファッションとクオリティを最良の価格でサステナブルに提供する H&M は 100% 循環型のファッション業界を目指して バ
リューチェーンを通じて様々な循環型アプローチを行っている。本講演ではその様々なアプローチの中から最新のサステナブ
ル素材やリサイクル技術など イノベーション・革新的な技術を活用した例を抜粋していくつか紹介する。また H&M グループ創
業者により設立された非営利財団 H&M ファウンデーションH&M Foundation ）が毎年主催しているイノベーション・アワ
ードについても紹介し ファッション業界の未来を H&M を通して覗いていただく。

本講演会について（申し込み方法など）
❏開催方法： オンライン Microsoft Teams による 配信
❏主催： 京都染色研究会 京都合成樹脂研究会
❏開催日時： 令和 ３ 年 １１ 月 ２４ 日（ 水） 13：55～1 6：1 0
❏参加費： 1 , 000 円（銀行振込み）
❏申込方法： こちらからお申込みいただけます。
❏問い合 わせ先：（地独）京都市産業技術研究所 高分子系チーム： 仙波 TEL 075 326 6100(代表)