京都市産業技術研究所の北川和男(研究フェロー)、仙波健(高分子系チーム)、伊藤彰浩(高分子系チーム)が、H30/6/20~22にかけてタワーホール船堀(東京都)で開催された「プラスチック成形加工学会第29回年次大会」に参加しました。
本大会は創立30周年記念大会でもあり、大会期間中に特別講演、記念式典と各種表彰、特別交流会が開催されました。特別交流会では、会員相互がこれまでの10年間の活動をまとめたポスターを展示し、これからの10年に向けての議論が行われました。
表彰技術の中には「充填樹脂駆動のスライダによる閉鎖機構を有する金型内ガス排出装置」といった現在の成形品の改善に直接結びつくものも見受けられました。
また、特別セッション『ナノセルロースとナノカーボン』において「変性セルロースナノファイバーによる高加工温度樹脂の強化 -ポリカーボネート系材料、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエチレンテレフタレート」と題して仙波健が、「変性セルロースナノファイバー強化プラスチックの流動特性と発泡射出成形への応用」と題して伊藤彰浩が、それぞれ発表を行いました。
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