化学工業日報社主催のCNF展示会・
「セルロースナノファイバーの最前線」開催
化学工業日報社では2023年7月5日6日にセルロースナノファイバー(CNF)の魅力を総合的に紹介するイベントCNF展示会「セルロースナノファイバーの最前線」を開催します。CNFビジネスに取り組む企業や関係団体などが出展するほか、特別講演会や出展企業のプレゼンテーションなども設けております。幅広い市場の皆様へCNFの理解を深めてもらうための催しで、CNF業界を牽引する企業・団体と情報交換の場として活用いただければと企画いたしました。また、6月30日には研究者や素材メー力一、加工メー力一などの活動を網羅した特集号を発行します。
【名 称】 | セルロースナノファイバーの最前線2023 |
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【開 催 日】 | 2023年7月5日(水)13:00~17:00 2023年7月6日(木)10:00~17:00 |
【場 所】 | 大阪産業創造館3F マーケットプラザ |
【主 催】 | 株式会社化学工業日報社 近畿経済産業局(5日特別講演会) |
日本発の天然ナノ素材として注目が高まっているセルロースナノファイバー(CNF)は、鉄の5倍の強度、重量は5分の1という希有な機能を有し複合化により樹脂やゴムなど、さまざまな素材の特性を向上させることが期待されています。自動車をはじめ化粧品までの幅広い分野で革新を起こし、日本の産業競争力向上に資する可能性を秘めているといっても過言ではありません。国も素材のポテンシャルを看過せず、全国的な組織としてのナノセルロースフォーラムを結成し、すでに素材メー力一から加工メー力一まで幅広いメンバーが集結しています。また、各省庁では連絡会議も結成され、予算や研究面におけるオール・ジャパンでの支援体制も日々充実の度を増しています。産業界側もこれに呼応し、素材メー力一が水溶液から粉末までグレード品の拡充に力を注ぎ、加工メー力一では自社の素材に配合し使いこなす技術に日々磨きをかけています。潜在需要は現在明らかになっている分野だけにとどまらず、素材の市場導入、社会実装化が急速に進むものと予想されます。
王子ホールディングス株式会社、大阪ガスケミカル株式会社、花王株式会社、草野作工株式会社、玄々化学工業株式会社、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、静岡県 新産業集積課、静岡大学・富士市CNFプラットフォーム、第一工業製薬株式会社、大王製紙株式会社、日本製紙株式会社、株式会社ネイチャーギフト、株式会社菱光社/株式会社フォトニックラティス、丸住製紙株式会社、モリマシナリー株式会社、株式会社川国工業所、レンゴー株式会社、近畿経済産業局/京都市産業技術研究所
【特別講演会】 | 2023年7月5日(水)13:45 – (聴講無料・事前登録制) 2023年7月6日(木)11:00 – (聴講無料・事前登録制) |
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【場 所】 | |
【講 演 内 容】 |
7月5日(近畿経済産業局主催)■近畿経済産業局主催セミナー◇大王製紙が展開するCNFの特徴とその採用事例 7月6日◇セルロースナノファイバーの自動車用途への展開と展望 |
化学工業日報社 大阪支社
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