昭和26年に発足した京都合成樹脂研究会は京都を中心とした関西一円の合成樹脂・有機材料を扱う企業・技術者集団の異業種交流の組織体です。
合成樹脂および有機材料の改良促進の研究を行うとともに、会員相互の技術交流を積極的に図っています。
技術セミナー・見学会を実施し、先端技術の普及にも取り組んでいます。さらに会独自のプロジェクトチーム「なんぞこさえる会」では会員同士がフレキシブルにジョイントし「新しい物づくり」に挑戦しています。
「今まさに目がはなせない研究会」を目指しています。
委員長
宮本研二
(宮本樹脂工業株式会社)
設立 | 昭和26年6月26日 |
会員数 | 普通会員12社 賛助会員22社 特別会員6名 |
事務局 | 地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 高分子系チーム |
活動内容 |
1年間の活動内容としては、見学会総会1回、委員会1回、セミナー講習会2回、見学会1回、なんぞこさえる会複数回程度を実施しています。 セミナー講習会、見学会では、プラスチック関連の最先端の技術トピックスにスポットをあて、会員企業の技術力向上を図っています。 また、会員企業の連携でものづくりに挑戦する「なんぞこさえる会」も開催しています。この会での成果として、西陣織とアクリル樹脂を複合化した新素材「織鼈甲」などが商品化されています。またこのHPも「なんぞこさえる会」の成果の一つであり、会員企業の新たな顧客創出を目的にQ&A形式を主体としたHPを作成いたしました。 |
新規入会について |
現在、新規入会企業を募集中です。 |
京都ものづくり協力会は産業界と(地独)京都市産業技術研究所の連携を一層密にし、相互の技術交流等を通じて、会員の事業発展を図るとともに、伝統産業から先端産業まで多様な京都産業の振興発展を推し進めることを目的として設立された団体です。
京都合成樹脂研究会は、この京都ものづくり協力会の一団体会員として、他の研究会と連携して活動しております。
会員バッジ